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UbuntuでGoogle日本語入力を使う
2012 - 01/26 [Thu] - 12:27
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install ibus-mozc
インストールが完了したら、一旦ログアウトしてibusを再起動します。もしくは以下のコマンドでibusの再起動
$ ibus-daemon -drx
で、ログインし直したらibusの設定。
$ ibus-setup
設定画面が出てくるので、
[インプットメソッド]タブ
↓
[インプットメソッドの選択]のプルダウンメニューをクリック
↓
[日本語]にマウスカーソルをのせる
↓
[Mozc]を選択
↓
右の[追加]ボタンをクリック
↓
インプットメソッドにMozcが追加されているので、ここで右の[上]・[下]でMozcを一番上に移動
以上です。この状態で全角・半角キーを押すと今までのAnthyとは違うアイコンが表示されると思います。
また「きょう」と入力して「○○年△月□日」とか表示されたらちゃんとインストールされています。
個人的にはTab補完がすごく便利。普段ターミナルでTabを使用している分、似たような操作になるのですごく使いやすいです。
◆補足1・・・辞書の追加
同じ作者さんが「Google日本語入力に比べて固有名詞の変換に弱い」という欠点を補完すべく辞書を作成してくれています。以下のコマンドでインストールします。
$ sudo aptitude install mozc-server+dict
上のibus-mozcと同時インストールじゃない場合は再起動しないと反映しないっぽい(ログアウトでは反映されませんでした)。
「ばーじょん」を変換して「Mozc+dict-〜」と表示されたらインストール成功です。
他には「すずみや」と入力すると「涼宮ハルヒ」がTab補完できるようになるので確認してみてください。
特徴としては
1. 新語・流行語・アニメ・その他諸々を追加
2. 俗語・ネットスラングなども追加
3. 基本的な言葉を追加したり直したり(案外Mozcは語彙が抜けている)
4. もしかして機能(よくある誤字・誤用を修正)
5. 郵便番号辞書を正確にした
という点らしいです。
◆補足2・・・アイコンの変更
/usr/share/pixmaps/mozc/moebuntu/ に moebuntu向けの言語パネル用アイコン があるので、アイコンを変更したい人は次のようにコマンドを入力してください。
アイコンを変更する
$ sudo cp -a /usr/share/pixmaps/mozc/moebuntu/*.png /usr/share/pixmaps/mozc/
元に戻す
$ sudo cp -a /usr/share/pixmaps/mozc/default/*.png /usr/share/pixmaps/mozc/
アイコンを変えると、次のMozcアップデート時に「設定ファイルを置換しますか?」と尋ねられる場合があります。「置換」を選択すると元に戻るので注意。
◆iBusのアイコンがきちんと表示されない状況になったとき
インジケータのバグなのか、iBusの表示が通行止めのようになる場合があります。
~/.cache/ibus/ を削除して再起動するとインジケータにちゃんと表示されるようです。なのでibus の起動直前に削除してやれば大丈夫なはず。というわけで以下のように設定します。
$ sudo emacs -nw /etc/X11/Xsession.d/80im-switch
15行目あたりにピンク色の文を追加。
rm -rf "$HOME/.cache/ibus/"
_XIM=$XIM
_XIM_PROGRAM=$XIM_PROGRAM
_XIM_ARGS=$XIM_ARGS
_XMODIFIERS=$XMODIFIERS
_GTK_IM_MODULE=$GTK_IM_MODULE
_QT_IM_MODULE=$QT_IM_MODULE
一旦ログアウトして、ログインしなおすときちんと表示されるようになっていると思います。
ソース:
Mozc - Google日本語入力のオープンソース版
Mozc+dict: 辞書を強化した(変態化した?)Mozcを作ってみた
Ubuntu 11.04 で ibus のアイコンが表示されない場合の対応
Ubuntuの日本語の精度に悩まされている人は多いと思います。
かといってATOKとか有料ソフトを使用するほど困ってるわけでもないし、どうにか無料で済まないかなぁという人向け。
Googleの日本語入力のUbuntu用リポジトリを作成してくれている人がいるのでそれを利用させて頂きます。
まずはリポジトリへ追加
$ sudo add-apt-repository ppa:ikoinoba/ppa
$ sudo aptitude update
$ sudo aptitude install ibus-mozc
インストールが完了したら、一旦ログアウトしてibusを再起動します。もしくは以下のコマンドでibusの再起動
$ ibus-daemon -drx
で、ログインし直したらibusの設定。
$ ibus-setup
設定画面が出てくるので、
[インプットメソッド]タブ
↓
[インプットメソッドの選択]のプルダウンメニューをクリック
↓
[日本語]にマウスカーソルをのせる
↓
[Mozc]を選択
↓
右の[追加]ボタンをクリック
↓
インプットメソッドにMozcが追加されているので、ここで右の[上]・[下]でMozcを一番上に移動
以上です。この状態で全角・半角キーを押すと今までのAnthyとは違うアイコンが表示されると思います。
また「きょう」と入力して「○○年△月□日」とか表示されたらちゃんとインストールされています。
個人的にはTab補完がすごく便利。普段ターミナルでTabを使用している分、似たような操作になるのですごく使いやすいです。
◆補足1・・・辞書の追加
同じ作者さんが「Google日本語入力に比べて固有名詞の変換に弱い」という欠点を補完すべく辞書を作成してくれています。以下のコマンドでインストールします。
$ sudo aptitude install mozc-server+dict
上のibus-mozcと同時インストールじゃない場合は再起動しないと反映しないっぽい(ログアウトでは反映されませんでした)。
「ばーじょん」を変換して「Mozc+dict-〜」と表示されたらインストール成功です。
他には「すずみや」と入力すると「涼宮ハルヒ」がTab補完できるようになるので確認してみてください。
特徴としては
1. 新語・流行語・アニメ・その他諸々を追加
2. 俗語・ネットスラングなども追加
3. 基本的な言葉を追加したり直したり(案外Mozcは語彙が抜けている)
4. もしかして機能(よくある誤字・誤用を修正)
5. 郵便番号辞書を正確にした
という点らしいです。
◆補足2・・・アイコンの変更
/usr/share/pixmaps/mozc/moebuntu/ に moebuntu向けの言語パネル用アイコン があるので、アイコンを変更したい人は次のようにコマンドを入力してください。
アイコンを変更する
$ sudo cp -a /usr/share/pixmaps/mozc/moebuntu/*.png /usr/share/pixmaps/mozc/
元に戻す
$ sudo cp -a /usr/share/pixmaps/mozc/default/*.png /usr/share/pixmaps/mozc/
アイコンを変えると、次のMozcアップデート時に「設定ファイルを置換しますか?」と尋ねられる場合があります。「置換」を選択すると元に戻るので注意。
◆iBusのアイコンがきちんと表示されない状況になったとき
インジケータのバグなのか、iBusの表示が通行止めのようになる場合があります。
~/.cache/ibus/ を削除して再起動するとインジケータにちゃんと表示されるようです。なのでibus の起動直前に削除してやれば大丈夫なはず。というわけで以下のように設定します。
$ sudo emacs -nw /etc/X11/Xsession.d/80im-switch
15行目あたりにピンク色の文を追加。
rm -rf "$HOME/.cache/ibus/"
_XIM=$XIM
_XIM_PROGRAM=$XIM_PROGRAM
_XIM_ARGS=$XIM_ARGS
_XMODIFIERS=$XMODIFIERS
_GTK_IM_MODULE=$GTK_IM_MODULE
_QT_IM_MODULE=$QT_IM_MODULE
一旦ログアウトして、ログインしなおすときちんと表示されるようになっていると思います。
ソース:
Mozc - Google日本語入力のオープンソース版
Mozc+dict: 辞書を強化した(変態化した?)Mozcを作ってみた
Ubuntu 11.04 で ibus のアイコンが表示されない場合の対応