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Ubuntuでインストールディスクが起動しない場合

2012 - 04/09 [Mon] - 00:55

ブートディスクを入れたのにインストールメニューに移らない場合があります。nVidiaのグラフィックボードを使用しているとこの状況に陥るケースが多いです。

対処法はブート時に「人の大の字マーク」や「キーボードマーク」が表示された時に、何らかのボタンを押してブートメニュー画面に移行する。
次に「F6」を押して「その他メニュー」を表示させ、「nomodeset」にチェックをうつ。この状態で起動します。

その後nVidiaのドライバを入れれば大抵の場合は直りますが、入れる前のとりあえずの対処法としてはgrubでブート時のように「nomodeset」を設定すればいいです。

2通りあって
①ブート時のカーネル選択画面で「e」を押し、ブートパラメータの「quiet splash」を「nomodeset」に変更する。
②/etc/default/grubを編集する。


どちらも結局は同じです。ですがまぁ一度設定すればずっと使える②を説明します。

# emacs -nw /etc/default/grub

GRUB_DEFAULT=0
#GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0
GRUB_HIDDEN_TIMEOUT_QUIET=true
GRUB_TIMEOUT=10
GRUB_DISTRIBUTOR=`lsb_release -i -s 2> /dev/null || echo Debian`
#GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nomodeset"
GRUB_CMDLINE_LINUX=""


設定したら反映させます。

# update-grub2

以上です。これで常にnomodesetの状態で起動できるようになります。ドライバを設定したら外していいと思います。
ドライバのインストールはプロプライエタリのドライバを使用するか、もしくは「UbuntuでnVidiaドライバのアップデート」を参考にしてください。


ちなみにですが「quiet splash」の意味は
quiet:カーネルメッセージを抑制
splash:スプラッシュイメージの表示

です。これを消すことでカーネルメッセージがきちんと確認できるようになり対処しやすくなります。


◆nomodesetについて
nomodesetは何をしているのかというと、kernel mode settingを無効にします。mode settingとは、画面の解像度やビット数を変更するための規格で、これはカーネルスペース(Linux)で行うこともできるし、ユーザースペース(X)で行うこともできます。カーネルスペースで行う利点は、パフォーマンスやフリッカーのない変更などの様々な利点をもたらすし、セキュリティ上も、ユーザースペースで動くコードに不必要な権限を与える必要がないという点で優れています。Linuxカーネルは2.6.28でIntelからGEMを提供されて、カーネルスペースでのmode settingに移行しています。


ソース:
nomodesetとLinuxにおけるGPUドライバーの問題
新型MacbookAirにてUbuntu11.04を快適に使う方法
Ubuntu10.04 LTSのインストール、つまづいたところ

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